もりいえ

2009年11月16日 11:33

住まい手さんが見つけたお気に入りのステンドグラス。



玄関の窓を素敵に演出しています。




こちらは、とある陶芸作家さんの工房兼、ゲストルーム。
設計・施工は松井建設(株)
会メンバーである松井公明さん(44)が手掛けました。



「同じつくり手として勉強になりました」と言う松井さん。
大事なものを探し、ありのままの姿に置く引き算の家づくりだったそうです。

この立面は、その象徴といえる一つです。
お気づきになるでしょうか?


三角屋根に四角い窓が真中にひとつ。
こんな風に家を描いたことないですか?
まさしく、家!ですよね。

中からは、こんな風に。
キッチンのカウンターテーブル越しに、自然を切り取った絵になっています。



 
淡い色と模様が美しい差し鴨居。




和室で集う人を優しく覆うように存在しています。



戸棚の引き手はもちろん、作家さんの作品。



こちらは水屋
(茶室の隅や隣室などに設けられ、茶会の準備や後始末をするところ)




いたるところに、さりげないこだわりがちりばめられた家でした。

個人的に特に気に入ったのはここ。
屋根付きのデッキです。




外のようで中のようで、この余白めいた空間。
夏はお昼寝が気持ちよさそうだし、
今なら毛布にくるまりながら暖かい飲み物を飲みたいな







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