本日、モデルハウス“もりいえ”で
山村再生プロジェクト(平成22年度林野庁補助事業)
の現地研修会が開かれ、25名(スタッフ含む)のご来場がありました。
まずは皆さん“もりいえ”を見学。
リビングに座ってもらい、木の肌触りを感じながら研修スタートです。
会発足から6年のこれまでや、現在の取り組みなどを説明する宮村さん。
毎月開く(月2回の時も)定例会は、夜11時12時まで。
大人がお酒もなく(笑)、遅くまでひたすら論議を交わし、
地域材を使った家づくりを普及啓発を目指してきました。
そんな継続が力となり、現在はモデルハウス“もりいえ”を持つように。
そしてそこでは家を建てたい人だけでなく、
すべての人々に向けて自然や人と関わる暮らしの提案を試みています。
山で育つのは木だけではなくお米や、野菜、はちみつなど、様々。
そんな地域の恵みを“もりいえ”を通じて発信する新たなチャレンジです。
また、林業家の栗本さんも、開伐から択伐への施業の変化、
家づくりに携わる人(林林業家、製材所、工務店、設計士など)が
つながることで見えてきた林業の可能性をお話ししました。
人がつながって、優しくも熱い絆の中で発展する当会の活動。
感じていただけたらこれ幸いです。
お土産に栗本さんが育てたお米「針畑源流米(コシヒカリ)」を。
3合入りです。
山村で生まれた恵みを味わって下さい。
そして、みなさんからまた発信してくださいね!