加子母研修②~東濃ひのき美林・森林組合・製材所~

もりいえ

2011年06月04日 18:20

まず最初に案内していただいたのは、東濃ひのき美林です。

加子母は地域の94パーセントが森林であり、住民の8割が山林所有者で森林組合員。
山を生業として暮らしている地域です。



ひのきの山はしっかり手入れされ、インフラ(林道)の整備も行き届いていました。



山から伐り出された木は、加子母森林組合の木材市場へ。



東濃ヒノキを主に、スギ、マツなどを取り扱い、毎月1~2回の木材市を行っています。



木材市で仕入れられた木は、加子母内にある18の製材所で製材されます。
小さな町に製材所が18軒も!と驚く私たちに「昔は30軒ありましたよ」と中島さん。



従業員を雇って、親子2代で、年配の夫婦でなど製材所の規模は様々です。



町のあちこちで木を乾かしている風景が印象的でした。


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