手刻みのつづきです。
長ほぞの意味が、私なりに分かってきました。
その名の通り、長いほぞ(継手)。
加工部分が長いからそう呼ぶのだそうです。
これは長ほぞの差すの方(オンタ)。
こちらは受ける方(メンタ)
1階と2階の中間に架ける横材「胴差(どうさし)」になります。
オンタとメンタをつないで「通し柱」の中に差し、
横から込み栓、下からしゃち栓を打って強度を高めます。
もりいえの大黒柱もこの組み方になっています。
文章で伝えのって難しい・・。
わかってもらえたでしょうか???
やはり実物見てもらいながら説明してもらうのが一番です。
ということで、しつこいようですが
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