夏恒例!『森のワークショップ』

もりいえ

2018年08月07日 12:00

火曜日担当の市川です。

日曜日に毎年恒例の『森のワークショップ』を開催しました。。
今年は久々に50人を超える方にご参加頂き、朽木の森が賑わいました!



普段立ち入ることのない森を見学・体験していかがでしたでしょうか?

人工林の山・天然林の山・広葉樹林の山いろいろあり、
雪や獣の被害などが大きな問題だったりします。
林業家さんの仕事も年月をかけて様々な作業をしていかなければなりません。
それを手伝えるわけではありませんが、森の中で何が起こっているか
私達の暮らしとどんなふうにつながっているのか感じてもらえるといいなと思います。

製材所や建築士である会のメンバーも、直接林業を手伝える
わけではありませんが、『地域の木を使う家づくり』を通して、
森を活性化させて行きたいと考えています。

自然災害が起こる度、栗本さんの言葉が思い出されます。
「山は人間本位に作っててはあかん。森の声を聞きながらでないとあかんね。」
昨年のひどい風で根っこごと杉が倒れる被害が起きた時には、
「山が、呼んでる。もっと森に入ってこいというてる。」  と。
もっと自然の声に耳を傾けないといけないのは、私達みんなですよね。


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