森探検
朽木針畑へ2回目の木材搬出に行きました。
この日、私は栗本さんの森を少しだけ探検。
これといった目的は持たず、気の向くまま歩きます。
やわらかな落ち葉の感触と、吸い込んだ空気の冷たさはどこか対象的。
大きな森の中には数えきれない小さな世界があって、
その途方もない情報量に私はぐるぐるしてしまいます。
きのこ発見!
傘の裏側には、放射状に規則的な線が並びます。
まじまじ見入ってると自分が小さな生き物になった気分。
迫力を感じます。
落ち葉に光る朝露。
数時間で消えてしまうけれど、
明日の朝にはまた現れるでしょう。
これは苔むした杉の切り株です。
間伐した木のようで、直径は10センチくらい。
ツタが絡み、幼葉が育とうとしています。
目を凝らし、耳を澄ませていると
植物や生き物がそれぞれの時間を持ち、
森が育まれてることを知ります。
静かに、でもざわざわと。
森探検は約1時間くらい?
ふもとに戻ると、熊に襲われたかと思った。
と笑われました
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