もりいえ便り

ついに薪ストーブに火が入りました。
30日のコンサートに備え、試運転です。
もりいえの薪ストーブをお願いしたのは
東近江市のマックスウッドさん。
まずはならしのための薪の組み方を教えてもらいました。

１、一番下に薪を3本、横位置に並べます。


２、その上に短い木を縦に並べます。


３、次は横に一本。


４、さらに細めを縦に。


５、新聞を裂いて、ポンポンのようにしたものを乗せて完成。


６、マッチで２か所に着火。
　　（着火の写真ありません・・私が着け役だったので）


この組方は、スムーズに火が付きながらも
細めの薪ばかり使っているので２００度を超えません。
初めての使用、もしくはシーズン始めに
冷えた煙突を温めてならすための組み方です。



新聞を上に置くのが意外でしょう？
アウトドアのイメージから新聞を中にして交差しながら
組むものだと思い込んでいました。

しかし、薪の組み方は進歩しているそうで、
これはとても簡単で効率がよく、理にかなった組方なのだそうです。
燃え方を見れば、なるほど納得！



新聞の炎が細い木に移り、下へ下へ次々と順番に燃え移っていきます。
火は上の方が温度が高いため、上から火を付けた場合
その勢いを塞がれることなく、スムーズに勢いを増していくのです

10月30日（土）、３１日（日）午前10時～午後4時
大津市八屋戸で構造内覧会を開催します。

木組みで建てる平屋の家 　縁のある住まい　
当会のメンバー、松井公明さん（松井建設株式会社）の設計、施工。
深い軒と縁がある日本家屋らしい佇まいの家です。

是非お越しください

今週末、10月30日（土）、モデルハウス“もりいえ”にて
秋の夜長コンサート「森のボサノヴァ」を開催！
当日は、薪ストーブにも火を入れます。
もりいえで音楽の調べに耳を傾けてみませんか？
詳しくはチラシをご参照下さい。
お申し込みは
tel:０７７・５７４・３２２５
e-mail:info@mori-ie.comまで。

10月18日（月）の伊香立



見えにくいかもしれませんが、田んぼのあぜ道にコスモスが咲いています。
坂田さんから伊香立コスモス街道スポットの写真を頂いたのでご紹介♪


向在地の休耕田


香りの資料館前


コスモス街道を散歩する人たち。
私もお昼休憩に見に行ってみようかな

10月17日（日）
ワークショップ第二弾「大工の手仕事と製材所見学」開催しました。
７組１５人のみなさんにご参加いただきました。
ありがとうございます！

まずは、製材所見学。
もりいえから車で3分の場所にある川井製材さんへお邪魔しました。



これが木を製材する製材機です。
なんだかカッコイイです。



使ってるところはさらにかっこいいです。



木の反りやクセを見ながら少しずつ、丁寧に製材していきます。



うすーくスライス。



触ってみたくなりますね。


 

仕上げ近くにはこの繊細さ。 



立派な梁材が取れました。
この状態でさらに乾燥をさせるので、
実際の寸法より一回り大きく挽いています。
乾燥が完了したらもう一度挽いて仕上げるのだそうです。