2011年06月05日
加子母研修⑥~神宮備林~
神宮備林(じんぐうびりん)とは、20年に1度、伊勢神宮社殿の造り替えの際に使うヒノキを育成した林のことです。
伊勢の神宮林の備え、という意味で“神宮備林”名前がついそう。
国有林の扱いとなった今も“神宮美(備)林”の名で親しまれています。

岐阜県中津川市と長野県木曽郡をまたがる場所にあり、広さは8000㌶。

それはそれは大きなヒノキがたくさんあります。

1回の遷宮で使われるヒノキは1万本以上になるのだとか。

天皇の山として地元の住民の立ち入りを一切禁じ、
「ひのき一本首ひとつ」の言葉からわかるように
厳しい管理の中で保護されていました。

現在も伊勢神宮年式遷宮材として供給は続けられ、200~400年の伐期で超長期の森づくりが行われています。

歴史を感させる山でした。
伊勢の神宮林の備え、という意味で“神宮備林”名前がついそう。
国有林の扱いとなった今も“神宮美(備)林”の名で親しまれています。
岐阜県中津川市と長野県木曽郡をまたがる場所にあり、広さは8000㌶。
それはそれは大きなヒノキがたくさんあります。
1回の遷宮で使われるヒノキは1万本以上になるのだとか。
天皇の山として地元の住民の立ち入りを一切禁じ、
「ひのき一本首ひとつ」の言葉からわかるように
厳しい管理の中で保護されていました。
現在も伊勢神宮年式遷宮材として供給は続けられ、200~400年の伐期で超長期の森づくりが行われています。
歴史を感させる山でした。
Posted by もりいえ at 15:30│Comments(0)
│研修