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2011年07月08日

京都大学農学部森林科学科③

先週に引き続き、京都大学農学部森林科学科の学生さんがもりいえ見学に来られました。
本日は26人のみなさんです。

当会の発足の流れから、

京都大学農学部森林科学科③

川上(山)から川下(街)までつながる家づくり。

京都大学農学部森林科学科③

地域と人が継承する職人の技。

京都大学農学部森林科学科③

などのお話をさせていただきました。

Q1.「木の家の耐用年数は?」
Q2.「 森とつながる家とは具体的に何か?」
Q3.「壁材は何を使っているのか?」

といった質問があり、それぞれの回答は下記の通り。

A1.およそ100年。金物を使わない、湿気がこもらない工夫、メンテナンスのしやすさなど、昔からの伝統の民家から木の使い方を学ぶと同時に、現代の技術もでいかしていることもある。実際に100年経っているわけではないが、伝統建築の歴史が証明していると言える。
2.森の木を使った家であることをはじめ、薪ストーブを使うなど、暮らしの中に森を感じる場面があること。また、家づくりの過程において森と深くかかわることで、暮らしが森とつながっているという意識が高まると考えている。
A3.1階は火山灰、土壁、漆喰の三種。左官職人の手仕事で仕上げている。このような高い技術を持った職人の数は減りつつあり、守るためには腕を磨く機会(仕事)があることが必須である。

京都大学農学部森林科学科③


熱ーいおじさんたちの話、学生さんたちに、どこまで響いたかな?
今日、もりいえで見て感じた感覚を、これから経験することと見比べて、
その時何か想うことがあってくれたらいいな iconN12





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