› もりいえ便り › 2009年10月26日

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Posted by 滋賀咲くブログ at

2009年10月26日

笑顔の棟上~野村邸~

見て!
この嬉しそうな笑顔!

当然ですよね。自分の城が建つのだもの。
家を見上げる横顔はまるで少年のように輝いています。



平成21年10月22日
大津市和邇高城に建築中の野村邸で棟上げがありました。

30代のご夫婦に3歳の男の子、奥様のお腹には第二子が。
おめでたい続きのご家族です



会のメンバーである坂田工務店の施工。
約1年半の設計期間を掛け、9月に着工しました。
息の合った大工さん達の手際良い動きで棟上げは順調に進んでいます。



棟上げとは、家の骨組みをつくる一連の作業を言います。
中でも、象徴的なのは、屋根の登頂に掛けるに棟木を組む作業。

住い手さんにも参加していただき、家が建つ実感をより深めてもらいます。
棟梁と一緒にかけやで棟木をおさめるご主人。



本当は高いところ、ちょっと苦手なんだそう。
心配する奥様をよそに、現場のあちこちを嬉々と歩き回っておられました。




続いて、屋根を作るための斜め材、垂木を渡していきます。
コーンコーンと木がはまっていく音は、正確な手刻みがあってこそ。



奥様と長男のゆうしんくん。
ゆうしんくんは、電車が大好きだそう。

目の前に線路があるなんて、夢のようなお家です。
この日も電車が通るたび、「サンダーバード!」と目を輝かせていました。


一日の仕事を終え、夕方から棟上式。
工事の安全と家の繁栄を願う儀式です。



祭壇を作り、お神酒や洗米を祭って神様にお祈りします。


ご主人「みなさんお力を借りて、いい家が出来てきています。けがや事故のないよう安全に気をつけて、これからもよろしく願いします」
棟梁「野村さんのご期待に添えるよう、全力で取り組ませていただきます」
乾杯!




住い手と作り手が心を通わせる場面にジーン。
想いをひとつにして家づくりはこれからですiconN12  


Posted by もりいえ at 16:45Comments(2)現場探訪