
2011年08月24日
2011年08月24日
2011年08月24日
ワークショップ⑥動画
動画で見る!
「朽木の森で伐採見学」~130年の森の見学~
http://youtu.be/YvzWJLHxZBo
栗本さんのお話
「朽木の森で伐採見学」~130年の森の見学~
http://youtu.be/YvzWJLHxZBo
栗本さんのお話
明治に植林された「130年の森」には高さ50メートルに及ぶ杉が育っています。この杉は“芦生杉”と言って、昔からこの地域に生えている地杉です。今は苗畑で苗をつくりますが、この頃は山で種が落ちて自然に生えたものを抜いた“山取り苗”を植林していました。
太く長く、まっすぐに育ち、赤みが差した美しい心材の色が特徴。また、枝が落ちやすいという性質があり、枝下が長いのは枝打ちではなく、自然落枝によるものだと考えられます。適度に間伐することによって枯れた枝も一緒に払い、落ちるので、きれいに伸びてくれたのだと思います。
私の理想とする林業は、コストや労力がかからないこと。今日までやってきた皆伐(一斉に伐ること)の施業だと、山が0になったり100になったり、その間、非常にコストと労力がかかります。そして収穫までに年数もかかります。ですので択伐(選んで切ること)を繰り返し、広い空間をつくり、そこに種が落ち、自然に生えたものが10本でも育ってくれたら、十分であると考えます。
これは“天然下種更新”といいまして、自然の力を利用した山づくりの方法です。もともとこの地域では、天然下種更新された天然杉が育つ天然山があり、そういう施業を行っていました。昔の原点に戻り、コストのかからない持続性のある林業を目指していきたいと思っています。
太く長く、まっすぐに育ち、赤みが差した美しい心材の色が特徴。また、枝が落ちやすいという性質があり、枝下が長いのは枝打ちではなく、自然落枝によるものだと考えられます。適度に間伐することによって枯れた枝も一緒に払い、落ちるので、きれいに伸びてくれたのだと思います。
私の理想とする林業は、コストや労力がかからないこと。今日までやってきた皆伐(一斉に伐ること)の施業だと、山が0になったり100になったり、その間、非常にコストと労力がかかります。そして収穫までに年数もかかります。ですので択伐(選んで切ること)を繰り返し、広い空間をつくり、そこに種が落ち、自然に生えたものが10本でも育ってくれたら、十分であると考えます。
これは“天然下種更新”といいまして、自然の力を利用した山づくりの方法です。もともとこの地域では、天然下種更新された天然杉が育つ天然山があり、そういう施業を行っていました。昔の原点に戻り、コストのかからない持続性のある林業を目指していきたいと思っています。
2011年08月23日
ワークショップ⑤
WS朽木の森で伐採見学の報告つづきです。
まだ、やるの?と言われそうですが、ネタがあるのでもうしばらく・・・。
当会のクマさん
大きな体で、力持ちそうですが、重いもの持てません。

その理由がみんなに分かるように作ってみました。
大・中・中小・小の4サイズ。

我ながら上出来!