
2018年04月30日
緑ある住まい
月曜日担当 ミドリ好きの松井です。新緑の季節、 五年ほど前に一緒した住まい訪問。ドライなベッドタウン、市道から玄関までの4mのアプローチに空気変える仕掛け。夏ツバキとモミジが成長、ススキも光って。


2018年04月26日
木の家と伝統芸能
木曜日の担当 坂田です。
大津市の北部エリア(旧志賀町)を会場に今年も2018かんじる比良が
5月19日と20日に開催されます。
新緑の比良の麓でアートや雑貨やカフェなどさまざまなジャンルのお店や工房を散策するイベントです。
五年前にご自宅を安曇川流域・森と家づくりの会で新築させていただいた I さんもイベントに参加されています。
ご自宅を開放されて文楽人形を遣う伝統芸能「乙女文楽」を催されます。


舞台になる居間の床は3㎝の杉の厚板 木の内装で音の響きがいいと好評です。
大津市の北部エリア(旧志賀町)を会場に今年も2018かんじる比良が
5月19日と20日に開催されます。
新緑の比良の麓でアートや雑貨やカフェなどさまざまなジャンルのお店や工房を散策するイベントです。
五年前にご自宅を安曇川流域・森と家づくりの会で新築させていただいた I さんもイベントに参加されています。
ご自宅を開放されて文楽人形を遣う伝統芸能「乙女文楽」を催されます。
舞台になる居間の床は3㎝の杉の厚板 木の内装で音の響きがいいと好評です。
2018年04月25日
天竜の森
水曜日、設計士の宮村です。
先週末、21日、22日の二日間、静岡県浜松市天竜区の林業地を訪ねました。
目的は所属している木材コーディネート研究会の研修で、「木材コーディネーターによる森林経営支援はどうあるべきか?」「具体的な森林管理及び木材販売事例に学ぶ」でした。
また、もりいえでは、メンバーの栗本さんはじめ、数名の林業家の方の森林経営計画を立てようと勉強中で、そのヒントになればという思いで参加しました。
案内いただいたのは、天竜区林業研究会のメンバーの皆様。ほとんどが自伐林業家さんだそう。
一か所目は、複層林施業(同じ場所で異なる樹齢の木を育てる方法)を実践されている森。90年生と30年生が混合し、土質により細かく杉と檜が植え分けられていました。若い木があるが、テープ巻きを施し、下刈りはしていないとのこと。この方が、シカが寄り付きにくく、食害防止になっているという。
二か所目は、檜の30年生の森。元木(1本の木を伐り分けたときの一番根本の木)で12センチ角の柱が採れるぐらいの太さの木が太陽の光を燦々と浴び、すくすくと育っている感じでした。この森から生産した原木は、製材所で柱に製材され、その製材所の方が設計図を見て、どこに使うかを決めて出荷するとのこと。生産者側で、使用する木材の品質を割り振ることで、無駄なく木を生かすことができ、出来栄えの良い家ができるのだという。
三か所目は、磨き丸太の加工場とストックヤード。いばりのついた磨き丸太の大黒柱。あれ、なんか見たことある~



どの山も、流石、FSC森林認証を受けておられるだけあって、林内は明るく、下層植生は大変豊か。所有者により手入れされている山とそうでないところの境がわからないぐらい、どの山も手入れが行き届いていました。
実はどの木の使い方も、もりいえの家づくりでも、実践させていただいていること。改めて栗本さんの存在の大きさを知る研修となりました。
先週末、21日、22日の二日間、静岡県浜松市天竜区の林業地を訪ねました。
目的は所属している木材コーディネート研究会の研修で、「木材コーディネーターによる森林経営支援はどうあるべきか?」「具体的な森林管理及び木材販売事例に学ぶ」でした。
また、もりいえでは、メンバーの栗本さんはじめ、数名の林業家の方の森林経営計画を立てようと勉強中で、そのヒントになればという思いで参加しました。
案内いただいたのは、天竜区林業研究会のメンバーの皆様。ほとんどが自伐林業家さんだそう。




曲がり材。背割りを入れて框用とのこと

天然絞り丸太

床柱としての需要が無くなった絞り丸太を製材して使う
どの山も、流石、FSC森林認証を受けておられるだけあって、林内は明るく、下層植生は大変豊か。所有者により手入れされている山とそうでないところの境がわからないぐらい、どの山も手入れが行き届いていました。
実はどの木の使い方も、もりいえの家づくりでも、実践させていただいていること。改めて栗本さんの存在の大きさを知る研修となりました。
2018年04月24日
お伝えしたいこと
火曜日担当 設計士の市川です。
先週、夏恒例『森のイベント』企画中とお伝えしましたが、
企画を考えている時に、ふと以前お配りしたイベントの説明資料
のことを思い出しました。

森の仕事や製材所の仕事、工事中の住まい、完成した住まい等
様々なシーンに合わせて、会の家づくりについて
ご説明するものです。
丁度先日、初めてプランをご提案させていただいたお客様と
お話しさせていただく中で、山から届いた木を
製材所さんがどのように乾燥・加工して
大工さんが何を見て、どのように木を使うのか
興味を持っていただきました。
もっと伝えたい!もっと知って頂きたい!と思います。
先週、夏恒例『森のイベント』企画中とお伝えしましたが、
企画を考えている時に、ふと以前お配りしたイベントの説明資料
のことを思い出しました。
森の仕事や製材所の仕事、工事中の住まい、完成した住まい等
様々なシーンに合わせて、会の家づくりについて
ご説明するものです。
丁度先日、初めてプランをご提案させていただいたお客様と
お話しさせていただく中で、山から届いた木を
製材所さんがどのように乾燥・加工して
大工さんが何を見て、どのように木を使うのか
興味を持っていただきました。
もっと伝えたい!もっと知って頂きたい!と思います。
2018年04月23日
木組みは人組み
月曜日担当 木も植物も好きな工務店 代表の松井です。
京都の東山で進めていたギャラリーの竣工写真が出来ました。
材は朽木産、製材はもりいえメンバーの岸本工房さん、表札のケヤキの彫り物と工事の始まりの支障木の桜の伐採も当会メンバーの林業家、梅本さん。木組みは、当社大工。支障木の桜で、花台と洗面の鏡枠もつくらせてもらいました。かおりある無垢の木で出来たギャラリーです。




京都の東山で進めていたギャラリーの竣工写真が出来ました。
材は朽木産、製材はもりいえメンバーの岸本工房さん、表札のケヤキの彫り物と工事の始まりの支障木の桜の伐採も当会メンバーの林業家、梅本さん。木組みは、当社大工。支障木の桜で、花台と洗面の鏡枠もつくらせてもらいました。かおりある無垢の木で出来たギャラリーです。