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2011年08月09日

ワークショップ②

今回のワークショップには
損保ジャパンCSOラーニング制度のインターン生も参加してくれました。


京都女子大学 家政学部生活造形学科
3回生の石橋由佳理さん(右)です。
左は石橋さんの先輩で同学科4回生の吉本有紗さん。

ワークショップ②

せっかくなので、ワークショップの様子をレポートしていただくことにしました。
お二人に担当していただいたのは
「130年の森の見学」です。
ワークショップ②


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今日の主役、滋賀県を代表する林業家の栗本さん。

ワークショップ②

栗本さんの所有林、明治から続く「130年の森」。
樹高は長いものだと約50メートル。

ワークショップ②

実は、モデルハウスもりいえの床材
この森の杉が使われている。
本間さん、年輪をひたすら数える。

ワークショップ②

ビニールテープが巻いてあるのは
熊の爪とぎ、鹿の角とぎなどの蝕害防止。
熊も学習して、最近は効果が薄れ気味。

ワークショップ②

熊の大好物、杉の樹液。
栗本さんも舐めてみたそうで、その感想は
「・・・おいしくなかったです」

ワークショップ②


手前が20年、奥が100年の人工林。
1ヘクタール3,000本植えても実際に採れるのは500本程度。
一斉に人工林の木を切るのではなく、順次に切ることで
山の財の蓄積をゼロにしない。

ワークショップ②

天然杉と広葉樹の森「テンネンヤマ」。
栗本さんの理想の森の姿。
持続性があり、生態系を壊さない、コストのかからない林業。

ワークショップ②

今日の栗本さん、仏のからだから発するという光
「後光の光」が見えた気が。

ワークショップ②

そして、今日も栗本さんの森では新しい命が芽吹いている。

ワークショップ②


written by  Ishibashi Yukari 
Yoshimoto Arisa

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